近年、採用ホームページで、トップ画面に動画を載せている企業が増えています。
学生からも、サイトを開いて動画が始まるとついそのまま見てみたくなるという話もよく耳にします。
しかし、いったいどんな動画を流したらいいのか、長さはどのくらいがいいのか、音声は入れたほうがいいのか、音楽はどんなものを流すのがいいのかなど、いろいろ悩むでしょう。
そこで今回は、トップ画面の動画が印象に残る採用ホームページをまとめました。
(スマートフォンの場合は、お伝えしたように表示されないことがあります)
■株式会社W-ENDLESS
インターネットを主軸としたサービスを展開している会社で、webコンサルティング・インターネット広告・風評対策・SEO対策などを行っている。
音声なしで、社員の仕事する姿や社内の様子が流れます。
■兼松株式会社
電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空を中心とする幅広い事業領域を持ち、さまざまな商品の取扱いやサービスを提供する商社。
仕事の電話をしている様子や打ち合わせしているところ、休憩時間に食事するシーンなど、社員の自然体の姿が動画で流れます。
動画がモノクロというのがオシャレで、実際に話している音声がそのまま流れるというのも印象に残ります。
■シロキ工業株式会社
自動車部品製造業を行う会社。
ここは、文字が次々と流れる映像です。
社名「シロキ」と韻をふんで、すべて「き」で終わる言葉がひたすら流れ、インパクトがあります。
自然と字を追いかけてしまう仕掛けですね。
■雪印メグミルク株式会社
牛乳や乳製品の製造・販売などを行う会社で、牛乳のほかに「雪印北海道100さけるチーズ」や「ネオソフト」などの代表的な商品があります。
実際に働く様子がわかる社員たちの動画が流れます。
その動画再生ボタンを押すと、もっと詳しく動画を音声つきで見ることができるようになっています。
トップ画面は、「君の人生の主役は、キミだ」というメッセージの背景に仕事の様子が流れます。
■オムロン株式会社
制御機器や電子部品事業、車載事業、健康医療機器など、幅広く事業展開を行っている会社。
音声はなく、社員の仕事する姿や社内の様子が流れます。
■株式会社アシックス
スポーツシューズやウェアなどを扱う大手スポーツ用品メーカーで、「アスレチックスポーツ」「スポーツライフスタイル」「健康快適」の3つの事業領域でビジネスを展開している会社。
再生ボタンを押すと、一人の男性が走り続ける動画がスタート。走る道中に社内のデスクや休憩スペースを通っていきながら、メッセージが音声で流れます。
■稲畑産業株式会社
稲畑産業は情報電子、化学品、生活産業、合成樹脂、住環境、といった事業分野でワールドワイドなビジネスを展開している会社。
前半は上司から注意されたり、つらくて涙したり、社員が仕事に奮闘する姿、後半は社員同士で楽しそうに歌う姿や、協力する姿、真剣に仕事に向かう姿などが流れます。
音楽が流れ、メッセージは文字で表示されます。
いかがでしょう。
社員の働く姿を中心に見せるもの、文字やアニメーションで会社らしさを表現しているもの、ストーリー性のある動画にしているものなど、見せ方はさまざまですが、やはり動画をトップに持ってくると、印象に残りやすいのではないでしょうか。
(上記サイトの内容は、記事作成時点のものになります。お伝えしたものが流れない場合もあります)