こんにちは。
これまで調査した「学生が良いなと思った採用ホームページ」をふまえて、どんな採用ホームページを作ったらより多くの学生の目にとまり、働きたい会社だなと思ってもらえるのかをまとめてみました。
大きく分けるとポイントは3つです。
まずは大前提! 視覚的に楽しめるものにすること。
ホームページを開いた学生に、内容を見てみたいと思わせることが一番重要です。
内容がよくても、読んでもらえなければもったいない。
インパクトのある写真を載せたり、大きい見出しにしたり、興味をそそるフレーズにしたりして、読んでみたいなと思ってもらえることからすべては始まります。
次に、社員紹介に工夫を凝らす。
今の時代、採用ホームページの中に社員紹介がない企業はほぼないでしょう。
だからこそ、ここを充実させることで、学生の興味はぐっと差が出ると思います。
いいなと思った採用ホームページを紹介してくれた学生さんの多くは、社員紹介から将来の自分の働く姿をイメージしていました。
仕事のやりがいや楽しさ、イキイキとしている姿、職場環境の良さが伝わる社員紹介だと学生の心をつかめそうです。
そして、自社ならではの取り組みを載せる。
学生さんの意見を読んでいると、他社にはないものに魅力を感じるという内容が多かったです。
例をあげると、さまざまなテーマにそって現役社員同士で行われる「座談会」や、会社の価値観を表す「ハンサム20カ条」、ユニークな「類人猿分類・人間塾」という研修や、社員全員で取り組む「一万改善プロジェクト」などがありました。
今ここで読んだだけでも「どういうものなんだろう」と気になりませんか。
このような自社独自の取り組みを採用ホームページで紹介することは、学生の興味をひくことにつながると思います。
社員紹介も、自社ならではの取り組み紹介にも、最初にあげた「視覚的に楽しめるもの」であることは外せないポイント。
次回は、視覚的な効果について比較例をあげてお話をしようと思います。