人間中身も大切ですが、やはり見た目で印象は違ってきます。
社員紹介の内容がすばらしくても、写真の見た目の印象がよくないとそのすばらしさが半減してしまう可能性もあります。
極端に言えば、その紹介内容を読むかどうかも、写真の印象で選別されてるかも。
採用ホームページの社員紹介写真は、まさに見た目が大事。
好印象の写真にするため、撮影の日に気をつけたい身だしなみをまとめました。
前編では男女それぞれで特に気にしてほしいこと、後編では共通で気をつけたいことをご紹介します。
男性で一番気をつけたいのは、ひげ・鼻毛
朝きちんと剃ってきたとしても、撮影直前の確認は必須。
特に、午後からの撮影になるときは、髭剃りを持参してもう一度剃ったほうが無難です。
鼻毛は、意外と気がつかずに撮影が始まることがあります。
周囲は気づいてもなかなか指摘しにくい部分なので、本人が意識してほしいところ。
ひげも鼻毛も、実際に会って話しているときには気にならなくても、写真にすると普段目がいかないようなところにも目が行くものです。
ひげがうっすら残っていたり、鼻毛が少し出ていたりすると、いい表情をしていてもそのマイナス部分が目立ちます。
清潔感が欠けてしまい、好印象を持ってもらえません。
髪も、寝癖や伸びっぱなしでまとまっていないのはNG。
きちんとセットして臨みましょう。
女性の前髪が意外と盲点。顔周りはすっきりさせた方がベター
女性のほうが、写真撮影の際に身だしなみを気にすると思います。
お化粧を直したり、髪型を整えたり、自然とチェックする方も多いのではないでしょうか。
しかし、撮影のとき一番に気になるのは、意外にも女性の前髪。
長めの方は特に注意が必要。
前髪を斜めに流して目にかかっていたり、横髪が頬周りを覆うような場合は、写真にすると暗くなってしまうのです。
動画紹介であれば印象も違ってきますが、写真の場合は暗い印象を与えてしまいます。
出来るだけ目の周辺には髪がかからないように、横の髪は耳にかけたりしたほうが、結果的に明るい印象のよい雰囲気になりますよ。
あと女性の場合、口紅が歯についていたり、アイメイクが崩れて目の下がくすんでいたりすることもあるので、要注意です。
また、学生が見るのですから、職種にもよるとは思いますが、すごく明るい髪色や化粧の濃い方を選ぶのは一般的に避けた方がいいでしょう。
学生受けする社員を選ぶことも必要ですね。
学生が見て、こんな人と働きたいと思える雰囲気の先輩社員を選びましょう。