会社説明会において、学生が自社へ興味を持つきっかけとして重要なことは「学生自身が楽しいと感じること」と過去にお伝えしました。(過去の記事はこちら)
そこから、企業理念や業務内容への理解を深め、エントリーへとつなげていくことが大切。
しかしその後、選考が始まると、固い感じの内容になってはいませんか。
選考過程にも楽しいと感じる要素は必要です。
学生が楽しみながら理解促進できるものを何か1つ取り入れましょう。
今回は、選考過程に取り入れる内容例を3つご紹介します。
1つ目は【会社・工場見学】
事務所・店舗・工場・現場など、会社に関する場所を学生に案内することです。
いいところやきれいなところだけでなく、マイナスに思われてしまうかもしれないところも避けずに見てもらいましょう。
もし自分が学生なら、会社の中を見るのってドキドキ・ワクワクしませんか。
楽しみながら、社内の雰囲気も感じとれて、ギャップを防ぐことにもなると思います。
2つ目は【体験型企画】
学生にお客様の立場を経験できることを企画して取り入れましょう。
例えば、食品であれば試食、サービス業であればサービスなどを経験してもらうのがいいですね。
お客様の立場を体験することで、この会社で仕事をするということがどういうことなのか実感することもできるでしょう。
3つ目は【体験ワーク】
実際の業務の一部を体験できることを企画して、学生に取り組んでもらいましょう。
学生も、見るだけや、聞くだけではわからない部分がありますよね。
体験をすることで、興味を深めるとともに、楽しみながら理解することができると思います。
例えば以下の写真はパン作り体験の様子。
実際の業務の一部を簡易化して、選考中に体験ワークとして取り組んでいます。
いかがでしょうか。
選考が始まると、学生もそれまで以上に緊張します。
ずっと面接だけが続くよりも、選考過程にこういった楽しめる内容があることで印象も強く残ると思います。
学生が楽しみながら会社への理解を深めていける企画を、何かひとつ盛り込んでみましょう。