採用広報活動の解禁すると、学生はエントリーを始めることができ、企業側はさっそく始まる合同企業説明会に力を注ぐことでしょう。
今回は、学生が目をとめ、入ってみたいと思ってもらえるようなブースづくりのポイントを3つお伝えしたいと思います。
【ポイント1】
ブースはトータルコーディネートで装飾を行いましょう
ブース全体に統一感あり、まとまってコーディネートされていると、自然と目もとまります。
そして、入りやすい。
ただ派手にするだけではなく、色合いや配置の仕方などを工夫したほうがいいでしょう。
当然、何の装飾もなく、がらんとしたブースにするのはNG。
学生も素通りしてしまう可能性が高く危険。
近年の傾向を見ると、装飾のおススメは紙のポスターよりタペストリー(布)です。
破損も少なく、長持ちもしますよ。
【ポイント2】
声かけ担当社員はビジュアル重視と割り切るのもアリ
合同企業説明会では、学生に声をかけたり、質問対応をしたり、説明を進めたり、手分けして複数の社員で参加することが重要です。
その人選の際、合同企業説明会はビジュアル重視するのもアリなんです。
特に学生へ声をかけるのは、若い社員がオシャレをして臨んでもらいましょう。
そのほうが、学生もブースへ入りやすく感じると思います。
さらにその職種は、人事や総務だけでなく、やはり営業などの現場に近い社員がいるほうがいいです。
仕事のリアルな話もできるので、学生には好評のようですよ。
【ポイント3】
コピーを時代に合わせたものにしましょう
「売り手市場」と言われている今の時代、複数の内定が出ることはふつうです。
その中から学生が選ぶのは、“得する”と感じるところ。
ブース内にかかげるコピーは、学生の損得勘定に訴えたものにすることで、他社との差が生まれます。
例えば、「給料がいい」「休みが多い」など、他社へ行くよりも“得をする”という内容のコピーを打ち出しましょう!
それでは、いい人財獲得に向けて、いい採用活動ができるよう、採用担当のみなさまがんばっていきましょう!