2017年12月1日の時点で就職内定率86%に到達。過去最高値に!
文部科学省と厚生労働省は共同で、全国の大学生約6000人を対象に就職内定率を調査しています。
その結果、昨年12月1日時点での2018年(平成30年)3月大学卒業予定者の就職内定率が86.0%となり、前年の同時期に比べて1ポイント上昇。
1996年(平成8年)から統計を開始して以来、過去最高の数値となりました。
ちなみに、国公立大学の就職内定率は86.9%で前年同時期と同じ。
私立大学は85.7%となり、前年同時期に比べ1.3ポイント上昇していました。
リーマンショック後の最低数値以降、7年連続上昇!
2017年12月1日時点の就職内定率は、リーマンショック後の2010年(平成22年)に68.8%と最低の数値となりましたが、徐々に景気が回復し、年々内定率はアップ!
今回で7年連続の上昇となりました。
文部科学省は「景気の回復に加え、人員不足のため、企業の採用意欲が高まっている」と分析しているようです。
これからも売り手市場は続くと予想される中、いかにエントリー者を増やし、いい人財を獲得するかという課題は、今後も重要になってくると思います。
採用活動においてどういった施策を行っているか、企業間の競争も厳しいものになるでしょう。
採用力アップのために、採用ホームページへも力を入れて取り組んでいきたいですね。