学生が最も参考にしたメディアは「個別の企業・各種団体等のホームページ」
就職みらい研究所発表の就職プロセス調査結果(2019年10月1日時点)によると、2020卒の学生が就職活動の際に最も参考にしたメディアで一番多かったのは「個別の企業・各種団体等のホームページ」でした。
60.9%の学生が最も参考にしたと回答しており、前年同月(66.3%)からは5.4%減少していました。
就職みらい研究所「就職プロセス調査2020年卒調査報告書(2019年10月1日時点)」より
2番目に多かった「就職情報サイト」は49.0%で、前年同月(46.8%)と比較すると2.2%増えていました。
「就職プロセス調査2020年卒調査報告書(2019年10月1日時点)」
「就職プロセス調査2019年卒調査報告書(2018年10月1日時点)」
一昨年(2018年卒)は「就職情報サイト」(58.2%)が一番多く、昨年(2019年卒)は「個別の企業・各種団体等のホームページ」(66.3%)が逆転し1位になりました。
今年も同様に、この時期学生は就職情報サイトよりも、個別の企業ホームページを一番参考にしていることがわかります。
採用ホームページへつなげて、さらに学生の心をつかむ
就学生が気になる企業のホームページを見にきたときに、さらに採用専用のホームページあるともっと学生の心をつかむことができるでしょう。
マイナビ2020掲載企業の中で広島に本社がある企業(6月末時点)を対象に採用ホームページを持っているかどうかを調査した結果では、保持率は約2割とまだ少数派でした。(マイナビ2020採用サイト保持率に関する過去の記事はコチラから)
採用ホームページを持つか持たないかで、差はぐんっと開きます。
仕事内容や社内の雰囲気、働きやすさなど就活生が知りたいと思う情報をたくさん盛り込み、興味を深めてもらいましょう。印象に残るデザインでしっかり記憶に残してもらうことも大切です。
エントリーしてみよう!ここで働きたい!と感じてもらい、いい採用活動につなげたいですね。