会社説明会に来てくれる学生の数には満足していますか。
もっとたくさんの学生に参加してほしいとき、どんなことをしたらいいのでしょう。
ザメディアジョンの新卒採用サポートチームであるアウトソーシング課の行うコールセンター業務の一つに、集客電話というものがあります。
これこそが、説明会参加者を増やすことにつながるのです。
電話をすることで、1社平均3.4人の参加者アップ!
集客電話とは、
・ナビにエントリーはしているけれど、会社説明会の申込みがない学生
・合同説明会でブース訪問はしたけれど、会社説明会の申込みがない学生
というような学生さんに向けて、お客様の代わりに会社説明会参加をご案内する電話です。
では、実際にどれくらいの学生さんが集客電話から説明会参加につながっているものなのでしょうか。120社のお客様データをもとにまとめた結果がこちらです。
(2018.8.16付データ、120社合計)
120社合計で406人、つまり1社平均3.4人の参加者アップにつながったことがわかります。
説明会参加者全体に占める割合を見ると12.4%が、この集客電話から説明会に参加してくれたということになります。
繰り返しになりますが説明会に来てくれている学生のうち12.4%は、集客電話をしなかったら参加しなかったかもしれないということ。
たったの3.4人でしょう…と思われた方、では次に集客電話から内定につながった学生についての表をご覧ください。
(2018.8.16付データ、120社合計)
ザメディアジョンのお客様120社の合計で見ると、内定出しをした572人のうち、56人(9.7%)は、集客電話がなければ内定までたどり着くことがなかった学生ということになります。
内定出しした学生の1割弱は、集客電話をして説明会参加につながった学生なのです。
電話も有効なツールになりえる! メールは100通近くの中に埋もれる可能性も。
それなら…「電話ではなく、メールでの案内でもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、考えてみてください。
就職活動中の学生さんのもとには、日々100通近くの案内メールが届いています。そんな中から、自社を選んでもらうことは奇跡に等しいと言っても過言ではありません。
直接学生さんと話をするこの「電話」が、他社との差別化を図るための、1つの有効なツールであると考えられます!
とてもアナログな方法ではありますが、説明会の参加人数に悩んでいる採用担当者の方は、この「電話」という方法を、参加人数を増やすためのひとつの方法として考えみてください。
電話によって増えた参加者の中にいい人財が隠れていた、なんてこともあるかもしれません。