近年、内定辞退を防ぐために企業が力を入れている「内定者フォロー」ですが、どのようなことを実施したら効果があるのでしょうか。
一番重要なのは内定を出してから入社までの間、内定者との接点を持ち続けること。
そのために絶対にしてほしい内定者フォロー項目は以下の3つです。
①内定者オリエンテーション/内定者歓迎会【6月~7月】
②内定式【10月上旬】
③新卒採用サポート【冬~春】
過去の投稿はコチラ→「少なくてもこの3つ! 絶対しておきたい内定フォロー項目」
今回は、そこからさらに一歩リード!
他社との差をつけるために行ってほしい内定フォロー項目をまとめました。
まず一つ目は「内定者メーリングリスト作成(またはSNS活用)」。時期は6月~7月(内定者が揃い次第)
内定者と社長・担当者間で、コミュニケーションをとることを心がけましょう。
具体的にはFacebookやChatWorkなどを活用します。
ここで会社と内定者、双方向のコミュニケーションをとりましょう。
些細な日常の出来事でもなんでもいいです。
見た映画や、読んだ本の感想を書いてもらうのもいいでしょう。
内定者同士の結束を深めるとともに、社内の情報などを手軽に共有でき、勉強会や研修などの案内も簡単に伝えることができます。
ちなみに、ザメディアジョンでは日経新聞の記事からの“気づき”を毎日5つ書いてもらっています。
二つ目は、「名刺作成」。内定式に配布。
“内定者”という肩書きをつけた会社の名刺を作成し、内定式で渡しましょう。
そして、他社の内定者と合同で行う研修会などの交流の場で、名刺交換をしてもらい、その後名刺交換した数を発表する機会を設けるといいですね。
最後三つ目は「内定者のアルバイト体験」。
内定者のみなさんに、ある一定の期間、会社でアルバイトをしてもらいましょう。
例えば、営業に同行してもらったり、社内の事務仕事を任せたり、現場の業務を体験したり。
実際の仕事に触れてもらうことで、社員とのコミュニケーションもとれます。
また、少しでも早く仕事を覚えてもらうことにもつながりますね。
いかがでしょうか。
他社より充実した内定フォローを実施して、内定辞退を防ぎましょう。
さらには、入社前のスキルアップにもなり、入社後のギャップによる早期退職を防ぐことにもつながると思いますよ。